出版社内容情報
チョークを作っている日本理化学工業株式会社で働いている人の7割は、知的障がい者。彼らの働く姿を見て、工場の大山会長は「働くこと」の本当の意味=「人間の究極の幸せは、人に愛され、人にほめられ、人の役に立ち、人から必要とされる」4つであるということに気づきます。本書は、そんな「働くことの本当の意味」を、知的障がい者の働く姿を見て学ぶ一冊です。
◎シリーズ「13歳からの生き方教室」とは?
中学生が「生きることの本当の意味」を学び、考えるためのシリーズ。13歳から、希望と未来ある将来のことを考え、主体的に動 き、行動出来る心を育むためのシリーズです。
●刊行ラインナップ予定●
「働く君に贈る25の言葉(仮)」(佐々木常夫・著)
「強く生きたいと願う君へ(仮)」(坂本光司・著)以下続刊
内容説明
人はなぜ、働くの?「小さなチョーク工場」が教えてくれた、子どもに伝えたい「働く意味」と「しあわせ」とは?
目次
1 全ては、「かわいそう」という同情から始まった
2 人間の幸せは働くことによって得られる
3 逆境を活かす
4 決意
5 人のためになる方を選ぶ
6 幸せは人を成長させる
7 人のために動けば、自分に幸せが返ってくる
著者等紹介
大山泰弘[オオヤマヤスヒロ]
1932年東京生まれ。日本理化学工業(株)会長。日本理化学工業は、1937年に父・要蔵が設立したチョーク製造会社。中央大学法学部卒業後、病身の父の後を継ぐべく同社に入射。1974年、社長に就任。2008年から現職。1960年にはじめて知的障害者を雇用して以来、一貫して障害者雇用を押し進めてきた。1975年には、川崎市に日本初の知的障害者多数雇用モデル工場を建設。2015年現在、80人の社員のうち60人が知的障害者(障害者雇用割合約7割)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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