内容説明
移ろう光、風にゆれる水面。いつもと同じようで、二度とは繰り返さない今日という時間。植田真が描く、密やかに賑やかな川の一日。
著者等紹介
植田真[ウエダマコト]
1973年静岡県生まれ。絵本に『マーガレットとクリスマスのおくりもの』(第14回日本絵本賞受賞、あかね書房)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
146
りすが来て小鳥が歌う。みずみずしく、柔らかなタッチで描かれた川の一日。平和、穏やか。見返し部分の緑、黄色、青の色合いがとても好きです。年末の気忙しい日々のなか、ゆったりとした気持ちに。癒されました。2020/12/24
Cinejazz
19
〝「ぼくは川です」…たぷたぷたぷ… ぼくの上を船が通ったり、畔を通って、近所の子どもがお出かけしたり、鳥が飛んで来たり、リスが荷物を落としたり…。 移ろう光、風に揺れる水面。いつもと同じようで、二度とは繰り返さない、今日という時間…。「ああ 気持ちが いいなあ」…〟イラストレーター<植田 真>さんが淡い水彩画で描いた、穏やかな川の流れの一日。 2025/09/07
mntmt
19
とても良かった。穏やかな気持ちになった。2016/10/15
ヒラP@ehon.gohon
17
川辺の風景は、ただただ見つめていると、様々な出来事が起こるのだと再認識しました。 目線を固定して、時間の移りを見続けている川。 ゆったりとした物語を見ていたら、心もゆったりとしてきました。 水彩画(?)の淡さも効果的に、リラクゼーションに適した絵本だと思います。2016/10/06
遠い日
16
植田真さんの絵を求めて。今回はやわらかな印象。川の流れと近くで集う生きものたち。もの言わぬ川の表情が窺えて、ゆったり温かな気持ちになる。2016/08/18
-
- 電子書籍
- GO OUT特別編集 THE CAMP…
-
- 電子書籍
- 姫なのに王子 ~いばらの向こうは運命の…