奄美の奇跡―「祖国復帰」若者たちの無血革命

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奄美の奇跡―「祖国復帰」若者たちの無血革命

  • 永田 浩三【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • WAVE出版(2015/07発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872907520
  • NDC分類 219.7
  • Cコード C0021

出版社内容情報

戦後70年記念企画。占領下の8年間、島民20万人が祖国復帰闘争を繰り広げ、実現させた「奄美の奇跡」を描いたノンフィクション!

戦後70年記念企画

1945年、米軍占領下、島民20万人は祖国復帰に立ち上がった!

わずか8年間で祖国復帰。「エジプト独立の教科書」とまで言われた、世界から注目された、知られざる無血の闘争とは?

~あらすじ~
敗戦後、日本から分離され、沖縄と共に米軍に占領された奄美群島。占領下の8年間、20万人の島民と本土在住18万人が、空前の祖国復帰闘争を繰り広げ、それを実現させた「奄美の奇跡」を描いたノンフィクション。

◆目次

はじめにー田中一村と島尾敏雄の島
NORTHERN RYUKYU という誤解
分離の2・2 宣言
群政府による統治
密航秘話
理想の中学を目指して
食糧3倍値上げ反対闘争
集会結社、言論の自由への弾圧
機関紙「新青年」
奄美大島日本復帰協議会
復帰を勝ち取る
いま、奄美は 他

【著者紹介】
1954年大阪生れ。東北大学卒業後NHKに入局。主にドキュメンタリー、教養番組作りに携わる。その間、「芸術作品賞」「ギャラクシー賞」「菊池寛賞」などを受賞。「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」などのプロデューサーとしてNHKの看板番組を支え続け、対局後、映像・言論・社会活動を精力的に続けている。『ベン・シャーンを追いかけて』(大月書店)、『NHK 鉄の沈黙はだれのために』(柏書房)など著書多数。

内容説明

敗戦後、日本から分離され、沖縄と共に米軍に占領された奄美群島。占領下の8年間、20万人の島民と本土在住18万人が、空前の祖国復帰闘争を繰り広げ、それを実現させた。奄美大島から世界へ…。静かに、力強く鳴り響いた、「闘いの轟き」を、重厚な筆致で描き切ったノンフィクション。

目次

第1章 敗戦から軍政へ
第2章 奄美のルネッサンス
第3章 復帰運動始まる
第4章 弾圧のなかで
第5章 立ち上がる奄美のひとびと
第6章 運動は全国に広がっていく
第7章 奄美と沖縄の連帯
第8章 悲願達成「奄美の奇跡」

著者等紹介

永田浩三[ナガタコウゾウ]
1954年大阪生れ。東北大学教育学部卒業。1977年NHKに入社。ドキュメンタリー、教養番組に携わり、ディレクターとしてNHK特集『どんなご縁で』、NHKスペシャル『社会主義の20世紀』、プロデューサーとして『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』『ETV2001』などを制作する。その間、「芸術作品賞」「放送文化基金賞」「ギャラクシー賞」などを受賞し、また「菊池寛賞」を共同受賞した。2009年、NHKを退社。現在、武蔵大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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テクパパザンビア

4
奥さんの田舎の奄美大島の祖国復帰のお話。義父は8〜16歳迄大変苦労されたんだろうなァと思う。『日本人は日本に還せ』『切り離された片腕(奄美大島)より母体(本土)の方が少しぐらい痛いと言って』悲痛な叫び…。憧れの加計呂麻島が特攻隊基地ってのも知らなかった。現在の平和に感謝、戦争反対。2015/12/26

tecchan

1
 沖縄の話題や情報は多いがすぐ隣の奄美地方の情報は驚くほど少ない。戦後、本土から切り離され、沖縄と同様、アメリカの施政下に入った奄美がどのように祖国復帰に至ったのか。その裏には、子供達も含め住民一丸となった運動の高まりがあった。歴史に埋もれ忘れ去られそうな事実を掘り起こし、その足跡を残すノンフィクションの役割を再確認した。2021/03/04

BATTARIA

1
ドン引きの一言。著者が慰安婦問題でミソつけちゃったと知ってたら買わなかったのに。 米軍の横暴に立ち上がってなんて美談に仕立て上げているが、後の奄美が保徳戦争でメチャメチャになった萌芽は、この頃から出ていたのか。 著者からは何の収穫もないが、鬼畜米英そのものな米軍の将官達の言動には、示唆に富むものが多かった。 奄美を統治した軍政官曰く。 「軍政とは独裁であり、民主主義とは対極にある」 何の疑問もなくこう振る舞えてしまうのが、アメリカの恐ろしさであるとともに素晴らしさなのかもね。2017/12/01

Y_Kuroyanagi

0
20170902ー201709102017/09/10

Katsuaki Mori

0
2015/08/30-2015/09/172015/09/17

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