家族が幸せになる家がほしい

伊澤 多喜男【著】

ＷＡＶＥ出版（2010/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 223p／高さ 19cm
• 商品コード 9784872904918
• NDC分類 527.1
• Cコード C0095

出版社内容情報

必ず「構造図」を手に入れる！家相で間取りを決めない！本当の「いい家」は構造とプランが決め手！超わかりやすい家づくりの教科書！

「いい家」は、私たちに生きる力を与えてくれます。
「悪い家」は、私たちの生きる力を奪っていきます。
一生を左右する大事な家づくり――その超基本が、すっきりわかる○×形式と、豊富な図解で、超わかりやすく頭に入ってくる書！

１章……生命力があがる家
２章……生活を楽しくする家
３章……見えない構造は安心の礎
４章……違いがわかる小さなコツ
５章……中古物件の目利き術
６章……間違いだらけのリフォーム
７章……家とお金の大事な話

【著者紹介】
1948年生まれ。一級建築士。法政大学工学部建築学科卒業後、大手住宅会社へ入社。6年在籍ののち、設計事務所（伊澤設計）をかまえ、独立。長年にわたり、住宅建築をメインとして多くの設計監理を手がけてきた。著者に『「いい家」の正体』（小社刊）

内容説明

ヘンな建材、ヘンな間取りで、家族は毎日ケンカする。意外と知らない、家族が絶対に幸せになるポイントとは！？家づくり、すべての不安が消える本。

目次

０　いい家の絶対条件
１　住む人を幸福にする間取り
２　見えない構造をなめるな
３　ダメな家の見分けかた
４　違いがわかる小さなコツ
５　中古物件とリフォームの話
６　家とお金の大事な話

著者等紹介

伊澤多喜男［イザワタキオ］
一級建築士。法政大学工学部建築学科卒業後、大手住宅会社へ入社。６年在籍ののち、設計事務所（伊澤設計）をかまえ独立。長年にわたり、住宅建築をメインとして多くの設計・監理を手がけてきた。住宅建築業界の実情を知る立場から、近年急増している「異常な家（構造上危険な家）」に対する警鐘・告発本として『「いい家」の正体』（ＷＡＶＥ出版刊）を２００６年に著す（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[YJ]

読みやすかった。採光のよさは、何にも勝るぜいたく。北:断熱ガラス、西:遮熱ガラス。間取りは三次元で考える。構造図。ベタ基礎。人感センサー。

2017/02/27

[ココアにんにく]

読み終わったあと、住宅の細部に目が行ってしまう。怪しい人？159頁の敷地の順番と理由がおもしろい。北部屋の断熱遮音。南向き採光＞プライバシー。北玄関の暗さ対策。LD(一番大切。東南。12畳以上。真四角は配置に苦慮）。新工法の？？さ。風水の東南玄関の悲劇。先に住んでいる人が偉いという感覚。マンション販売の手練手管。誇張されたモデルルーム。最悪な建設業者の倒産。他にも面白い怖いエピソードがたくさんあるので食い入るように読めた。もちろん大変勉強にもなりました。

2016/03/05

[小豆]

見えない部分では構造の欠陥、手抜きをされても気づけないのが怖い。

2014/08/09

[ももんが]

家を建てる時のいろいろな知識が書かれていて参考になった。やはりあまり安いものはどこかで手が抜かれているということなのだと思った。やはりツーバイフォー工法は当たり外れが少ない工法なのか。よく勉強してからじゃないと家を建てられないとしみじみ思う。

2012/03/21

[Ren]

無知な私にはとても勉強になりました。 人生における大事な選択なので、もっと勉強したいと思いました。

2018/05/17