内容説明
世界最大の野球イベント=WBCからみえた、スポーツビジネスの可能性。日米の野球界で通訳や代理人として活躍し、第一回大会の仕掛け人でもあった著者が語る、WBCの誕生秘話とその舞台裏。
目次
序章 日本中が歓喜に沸いた日(日本の決勝進出がもたらした栄光;野球ビジネスの新しい火種 ほか)
第1章 企業の論理と野球人の夢(優勝と成功が同時に見えた瞬間;スポーツイベント成功の分かれ道 ほか)
第2章 プロフェッショナル・ベースボール・マーケティング(広告の世界から野球の世界へ;今でも胸に残る恩人の言葉 ほか)
第3章 日の丸を勝利に導いたパイオニアたち(たったひとりで海を渡った勇者;「人間・野茂英雄」の愛すべき素顔 ほか)
第4章 WBCと野球界の未来(チームの冠を巡る騒動;世界一を勝ちとる監督の手腕 ほか)
終章 闘い終えたとき(WBC歓喜の夜につけた決着;正直に生きるための「変化」 ほか)
著者等紹介
コータ[コータ]
本名:石島浩太。日米を股にかけて日本人選手をメジャーリーグ入りさせた先駆者。スポーツビジネスコメンテーターとして活動しながら、講演・レストラン経営コンサルタント、そしてKOTA PROJECTとしてバンド活動を行うなど、マルチな才能で活躍中。2005年頃より性同一性障害でホルモン治療やオペを行い現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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