救う男たち―東京消防庁の精鋭ハイパーレスキュー

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救う男たち―東京消防庁の精鋭ハイパーレスキュー

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872903850
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0036

内容説明

人命救助に国内外で活動するオレンジの男たち。彼らは困難な現場にどう立ち向かうのか!一年間密着し続けた濃厚ノンフィクション。

目次

第1章 六本部ハイパーレスキューができるまで
第2章 六本部ハイパーレスキューのその後
第3章 二本部ハイパーレスキュー
第4章 八本部ハイパーレスキュー
第5章 三本部ハイパーレスキュー
第6章 ハイパーレスキューの歴史、そして今

著者等紹介

亀山早苗[カメヤマサナエ]
1960年東京生まれ。明治大学文学部卒。フリーライター。女性誌等で活躍中。女性の生き方を中心に、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、かつ社会状況を的確に分析する筆力に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

26
以前に読了。東京消防のハイパーレスキュー。ほんとヒーローだよね笑 本当に彼らはずば抜けてすごい。消防の中の精鋭中の精鋭。尊敬する。

ささのは

26
原発に放水した東京消防庁ハイパーレスキュー隊を震災前に取材した本。自分の命を危険に晒しながらもなぜ彼らは人を助けようとするのか。興味深く読んだ。とにかくベテランから若手に至るまで仕事への情熱と人への想いが凄い。「公安職の中で消防だけは中立。命しか見ていない。命は平等だから」「かっこよさなんて誰も求めてない。いかに苦しい思いをしてひたむきに努力できるか。それができた隊員だけが自然とかっこよさが滲み出る」等ぐっとくる言葉を真摯に語る人たちに尊敬の念を新たにする。構成はいまいちだが中身は充実。読めて良かった。2016/03/19

きらら@SR道東民

16
高校の三者面談で、消防士のレスキュー隊になりたいと言った次男のため、「消防女子」があるなら「消防男子」は・・・と検索して出てきたのがこの本書、さっそくアマゾンにて購入。人命救助に国内外で活動するオレンジの男達。消防方面副本部長の訓辞「要救助者(救助を必要としている人)は、自分の家族だと思え!それが出来ないなら、今すぐ出て行け!」にびびりつつ、やりがいはあるけど、命がけで厳しい仕事だなと。どれほど困難な場面でも、心を折ることなく、ひたすら助けるために活動する。そんなレスキュー隊になりたいという次男。2014/02/13

すず

3
隊員が勉強を重ねて知識を蓄えるのも、厳しい訓練に臨むのも、全ては助かる者を助けるため。奇跡的な場面での生存者救出などドラマチックな場面ばかりが強調されがちな世界ですが、一つの結果を出すために、彼らが日々どれだけ地道な勉強と厳しい訓練をこなしていることか。すごい人たちです。2009/06/11

ゆふいん

3
題材は非常に良いのに、構成がイマイチすぎる。六本部だけに焦点を当てて、一人一人の隊員を細かく追っていったら面白かったろうに。2011/08/03

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