内容説明
愛犬と共に入居したマンションに、ある日突然成立したペット禁止規約。家族の幸せを守るため、以後10年にわたって裁判を戦い抜いた著者が語る、犬と人間との心温まる暮らし。
目次
第1章 犬と暮らす幸せ(飛び込んできたイギリスのお嬢さん;子犬をむかえて;犬と暮らす楽しさ ほか)
第2章 戦いの日々(横浜ペット裁判;ビッキーが裁かれた日;我慢と理想の関係)
第3章 子供たちから預かったもの(寺家ふるさと村;海辺でのキャンプ;冬の信州で犬と遊ぶ ほか)
第4章 犬は人類最良の友(犬に見る庇護の心;母が喜んでくれたこと;老人と犬 ほか)
著者等紹介
根本寛[ネモトヒロシ]
神奈川県出身。経営コンサルタント。通産省登録・中小企業診断士。また、筆跡心理学研究家・筆跡診断士としても活躍中。1985年、購入したマンションに入居後、なんら迷惑行為がなかったにもかかわらずペット禁止の規約を制定され、86年から94年まで「横浜ペット裁判」として広く知られる裁判を闘う。現在も集合住宅におけるペット飼育の考え方や飼い方などに関して、啓蒙的な活動を行っている
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