内容説明
通信インフラをコントロールする以外に生き残る道はない…。やがて訪れる世界規模でのＩＴ産業再編の大波…。コンピュータ、通信、情報家電、コンテンツの４分野が収束され、数兆ドルの巨大市場が姿を現す…。戦慄のネットワーク時代で生き残るための条件とは何か。
目次
ＩＢＭの遺産を再評価する
第二の波、パラダイムシフトのパワー
ＰＣ時代の国際競争―日本に何が起きたのか
テクノロジーの進歩―企業社会に進出するインテルとマイクロソフト
競争と成長と―定量的に見たＩＴ市場の現状
ネットワーク中心時代の到来
統合構造への転換
業界を動かすアプリケーション
ネットワーク中心時代のハードウェア国際競争
ネットワーク中心時代のソフトウェア国際競争〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FW13
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コンサルタントの鈴木貴博氏が、ソニー経営者であった出井伸之氏に「私に会う前にこの2冊の本を読むように」とかつて言われたエピソードを読み、その2冊の１冊であった本書を先ずは読んでみた。1997年の本であるため内容は古いものばかりではあったが、副題の「今世紀最高の頭脳がIT産業の現在・過去・未来を総括する」とあるように、当時の未来が現在の過去に合致していて、筆者に関心を持った。2023/01/28
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