目次
西沢立衛 nLDKシステムをめぐって
西沢大良 規模、配置、ヴォリューム
塚本由晴+貝島桃代 建ち方、隣接性、空間の勾配
梅林克 商品住宅の新たな評価軸にむけて
曽我部昌史 住宅の「楽しい」つくり方
手塚貴晴+手塚由比 ダイアグラムとクオリティ
川俣正 「作品行為」をつくる
諏訪敦彦 つくることの悪闘
津村耕佑 最後の家としての服
妹島和世 どこかに都市の反転?
伊東豊雄 等身大の表現
青木淳 インタヴューAtoZ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
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建築家がドラえもんとオバQについて語っている→西沢立衛「ドラえもんが高性能の内部システムをその内部に確保しつつ表面を化粧カヴァーが覆うという、つまり本質的なコトは中身にあるという、所詮はマシン・エイジのロボットの図式から離れてないのに対して、オバQにおいてはむしろ外形の化粧カヴァーのほうがオバQの全アイデンティティの中心になってしまっていて、中にはスペック不明な暗黒が詰まっているだけ。~中に何が入っているのか決定できないという人間像(ロボット像)をたくみにモデル化しているから、オバQのほうが上かなと。」2017/09/08
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- 和書
- 秋雨物語 角川ホラー文庫