角川ホラー文庫<br> 秋雨物語

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角川ホラー文庫
秋雨物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041149300
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

失踪した作家・青山黎明が遺した原稿には、彼が長年悩まされていた謎の転移現象の体験が記されていた。霊能者を招くなど転移が起きないよう試みていた青山だが、更なる悪夢に引きずり込まれていく――(「フーグ」)。前世の報いを背負った青年の生き地獄、この世のものとは思えない絶唱を残したレコード、人生の窮地に立たされた4人が挑む命がけのこっくりさん。秋雨の降るなかで、深い絶望へ誘われる至高のホラー4編を収録。

内容説明

失踪した作家・青山黎明が遺した原稿には、彼が長年悩まされていた謎の転移現象の体験が記されていた。霊能者を招くなど転移が起きないよう試みていた青山だが、更なる悪夢に引きずり込まれていく―(「フーグ」)。前世の報いを背負った青年の生き地獄、この世のものとは思えない絶唱を残したレコード、人生の窮地に立たされた4人が挑む命がけのこっくりさん。秋雨の降るなかで、深い絶望へ誘われる至高のホラー4編を収録。

著者等紹介

貴志祐介[キシユウスケ]
1959年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒。生命保険会社に勤務後、作家に。96年「ISOLA」が日本ホラー小説大賞長編賞佳作となり、『十三番目の人格ISOLA』と改題して角川ホラー文庫より刊行される。翌年、『黒い家』で第4回日本ホラー小説大賞を受賞、同書は130万部を超えるベストセラーとなる。2005年、『硝子のハンマー』で日本推理作家協会賞、08年『新世界より』で日本SF大賞、10年『悪の教典』で山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アッシュ姉

65
生きながら地獄に堕ちる絶望に震撼する四編。気になる同僚の知られざる苦悩、失踪を繰り返す作家、奇跡の歌声の秘密、こっくりさん闇バージョン。不条理な運命に逆らうことができない無力感がひしひしと迫ってくる。知りたいような知ってはいけないような恐怖、真相が明かされたときの更なる絶望。貴志さんの果てしない想像力に圧倒された。どれも面白かったなか「フーグ」「白鳥の歌」が特に印象深い。『梅雨物語』も楽しみ。2025/01/23

mihya

44
短編4つ。ホラーの分類になるんだろうが、ホラー要素は強くない。「餓鬼の田」のストンとした落としが面白い。「フーガ」は、結末が早々に予想がついてしまったんだが、途中の悪夢が嫌すぎる。「白鳥の歌」は「雀蜂」とか「天使の囀り」を思い出す。「こっくりさん」は遼人が解説しすぎでちょっと笑ってしまった。いずれも貴志さんらしさを楽しめた。2025/02/15

ぽて

23
ホラーは苦手だけど、ぜひと貸してもらったので読んでみた。ちょっと複雑だけど、怖すぎず読書好きのホラー初心者の自分にちょうどよかった。2025/08/13

さち@毎日に感謝♪

22
ホラーが4編。4編の中ではこっくりさんがメジャーな事もあり、物語が分かりやすかったです。秋雨の次は梅雨の季節のホラーを読みます。2025/08/31

Porco

21
さまざまな題材で異なる恐怖の物語なのに、秋雨という本書のタイトルの雰囲気にどれもしっくりくるのが不思議。『雨月物語』がモチーフとのことだが、各篇の並び順に関しては特段それらしいものは感じなかったものの、情念と執着と不条理をテーマとしたことについては意識しているように思える。1番は【餓鬼の田】だ。途中まで好きになった人は呪われることで嫌われてしまうのかなと思いきや、かき消されるように描写もなく恋心を失われる、最後の一頁の描写が素晴らしく印象に残る。2025/01/19

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