創元推理文庫<br> 罪なくして〈下〉

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創元推理文庫
罪なくして〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488211158
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ドイツ本国でだけで89万部超!
あなたはこれほどまでの衝撃作に、
かつて出会ったことがあるだろうか?
人間が抱く深い闇を見事に描き切り、
しかもミステリとしての完成度が完璧とは!

信頼するケイレブ警部が停職中のため、ケイトは彼の部下と、ふたつの不可解な事件の捜査にあたる。彼女が救った女性はロシアの出身だったが、なにか秘密があるようだ。四肢麻痺となった女性はリハビリ施設への移送中に移送車ごと拉致される。どちらの事件にも隠された過去が絡んでいた。ドイツミステリの女帝が贈る慟哭のミステリ。かくも衝撃的な作品がかつてあっただろうか?

内容説明

信頼するケイレブ警部が停職中のため、ケイトは彼の部下と、ふたつの不可解な事件の捜査にあたる。彼女が救った女性はロシアの出身だったが、なにか秘密があるようだ。四肢麻痺となった女性はリハビリ施設への移送中に移送車ごと拉致される。どちらの事件にも隠された過去が絡んでいた。ドイツミステリの女帝が贈る慟哭のミステリ。かくも衝撃的な作品がかつてあっただろうか?

著者等紹介

リンク,シャルロッテ[リンク,シャルロッテ] [Link,Charlotte]
1963年ドイツのフランクフルト生まれ。大学進学前、19歳で歴史小説家としてデビュー。大学では法学を学ぶ。1999年刊行の『姉妹の家』で初めて「シュピーゲル」誌のベストセラー・リストに。以後、今日までベストセラーを連発し、国民的作家として活躍を続けている

浅井晶子[アサイショウコ]
1973年大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程単位認定退学。2021年度日本翻訳家協会翻訳特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

79
今回の犯人は恐ろしかった。そして四肢麻痺になった被害者の声にならない声が切なすぎる。なんとも後味の悪い事件の終わり方だ。これからスカボロー署はどうなってしまうのか…。このシリーズ、これほど面白くなると思わなかった。一作目ではあまり魅力を感じなかったケイトだがその変わり方が良い。幸せになって欲しいと思わせる書き方だ。ケイレブとの関係も暖かみが感じられる。脇役かと思われた人物がおおっ!となったり、これは気になる。次作も楽しみ。2025/02/06

yukaring

72
ページを捲る手が止まらない疾走感とハラハラさせられるサスペンスフルな展開。やはりこのシリーズは本当に面白いドイツミステリの第3弾。スコットランドヤードを辞め、地元の警察署へ移籍を決めたケイトは列車内で銃で襲われた女性を偶然救う。そしてまた同じ銃を使った事件が発生。2人の被害者に全く接点はなく犯人を特定出来ずに苦戦する警察。被害者達の過去に目を向けるケイト。彼女の閃きが点から線になり隠された真実が明らかになる。そして迎える衝撃のラスト。予定調和で終わらない残酷な事実を突きつけられるのもこのシリーズの魅力。2025/01/26

ぐうぐう

32
逆転したケイトとケイレブの関係性が下巻において、さらに逆転する。まるで容赦がないのだ。それは物語の非情さにも表れている。と同時に、その非情さは登場人物達の弱さを浮き彫りにしつつ、だからこそ読者を引き込む大きな要素にもなっている。人が持つ弱さが罪を生むのだが、弱さを単に憎むのではなく、弱さを直視することからしかそれを乗り越える術がないことをシャルロッテ・リンクは伝えようとしているのだ。にしても、えげつないところで終わっていて「早く第四作を!」と叫ばずにおれない。2025/01/27

21
読み終わって次作が、早く読みたくなるとは、罪だわ。ケイレブさんの今後は?気になります。今作自体もお話しが絡んでて楽しみましたよ。2025/03/15

しましまこ

21
ギャー!なんてトコで終わるのよー!伏線回収の快感は大きいんだけど、タイトルが胸に迫る事件、悲しいよ。これからのケイトとケイレブはどうなるの?早く次巻を。2025/02/20

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