目次
髻華に挿せその子
南宋の宰相文天祥
少年時代に習った「南朝」のこと
闔族の忠厚
至誠天地を貫く
菊水の光芒を求めて
北畠親房の書簡
大宝沼の夕日
南北朝時代の男山攻防戦
後村上天皇の四つの碑
「関城繹史」の研究
浪岡北畠氏の謎
南北朝戦乱時代の恩と義
文化年間における東北諸藩の北方警備
露国船日本の渡来す
津軽のまちに炬火あり
津軽に生きた「伊与田きみ」の波乱万丈
私の昭和史の一断面
著者等紹介
小池明[コイケアキラ]
大正10年(1921)札幌市に生れる。北海道庁立網走中学校、旧制弘前高等学校(文科乙類)を経て、昭和19年(1944)東北帝国大学法文学部法科卒業。同年、NEC(日本電気)入社。昭和58年(1983)NEC副社長。平成元年(1983)経済学博士(東北大学)。現在(2001)、(社)企業経営協会会長。主要著書に、「管理のための標準原価計算」(中央経済社)、「経営経理のエッセンス」(中央経済社)、「ソフト時代の原価管理の話」(NECクリエイティブ)、「日本電気の利益管理方式」(中央経済社)、「I/O収支で不透明時代を乗り切る法」(中央経済社)、「変るもの変らぬもの」(NECクリエイティブ)
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