内容説明
午後2試験の論文を突破したいと切に願う方。字は汚いけれど、今度こそ合格したいと意気込む方。必ず納得していただけます。文章に自信がないという方、小学校で作文を書いてから長い文なんて書いていないという方にも、文章の書き方を丁寧に説明していきます。試験問題やオリジナル問題を使って、時間内に論文を構成して、合格レベルに仕上げるにはどうすればいいのか。一つ一つ確認しながら進めていきます。巻末ワークシートを使いながら、実践形式で、論文に対する恐怖感を払拭していきます。まずは、鉛筆をもって書いてみましょう。第2部には専門家による論文が31本も掲載されています。合格できる論文とはどういうものなのか、しっかり把握してください。
目次
第1部 論文の対策方法(本書を手にしたら読んでみる;論述式試験を突破する;基礎編;論文を作成する際の約束ごとを確認する;論文を設計して書く演習をする;書き直してみる;本試験に備える;受験者の問題を解消する)
第2部 論文事例(進捗管理;品質管理;費用管理;組織要員管理;調達管理;リスク管理)
著者等紹介
岡山昌二[オカヤマショウジ]
外資系製造業の情報システム部門に勤務の後、1999年から主に小論文がある情報処理試験対策の講師、試験対策書籍の執筆を本格的に開始する。システムアーキテクト、ITサービスマネージャ、プロジェクトマネージャ、ITストラテジスト試験の対策の講義とともに、コンサルティングを行いながら、(株)アイテックが出版しているシステムアーキテクト試験の「専門知識+午後問題」の重点対策、本試験問題集、予想問題集を執筆。保有資格はシステム運用管理技術者、アプリケーションエンジニア、プロジェクトマネージャ、ITストラテジスト、システム監査技術者
落合和雄[オチアイカズオ]
コンピュータメーカー、SIベンダでITコンサルティング等に従事後、経営コンサルタントとして独立。経営計画立案、企業再建等の経営指導、プロジェクトマネジメント、システム監査等のIT関係を中心に、コンサルティング・講演・執筆等、幅広い活動を展開。情報処理試験、PMP、ITコーディネータ試験などについても、豊富な経験に基づく受験指導を行う。中小企業診断士、税理士、ITコーディネータとしても活躍中
清水順夫[シミズヨシオ]
金融機関で銀行業務に約10年、情報システムの企画・開発に約15年従事した後、経営とITのコンサルタントとして独立し、その後コンサルタント事務所株式会社Officeこうへい代表取締役として中小企業の経営コンサルティング、企業規模を問わない情報化の支援、情報化にかかわる人材の育成を行った
佐々木章二[ササキショウジ]
外資系システムベンダのSEとして、公共団体の各種システム設計、大手金融機関の情報系システム構築などに従事後、独立。以後、一貫してシステム技術者教育の業務に従事。並行して、各種eラーニングシステムの企画・設計・製造に従事
長嶋仁[ナガシマヒトシ]
アプリケーション系のSEを経て、現在、ITとビジネスに関する研修講師と学習コンテンツ制作に従事。情報処理技術者(システム監査、システムアナリスト、上級システムアドミニストレータ、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ、ネットワーク、システム管理、データベース)ほか)、技術士(情報工学)、ITコーディネータといった資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。