内容説明
持続可能で豊かな環境をデザインするために、私たちは、科学技術とどのようにかかわっていけばよいのだろうか?21世紀を拓く日本型「技術者倫理」「技術経営」の探求。
目次
第1章 科学技術はなぜ倫理の問題になるのか
第2章 人間の学としての「科学技術の倫理学」
第3章 日本における技術者倫理とその可能性
第4章 技術のリスク・リスクの倫理―技術は「不安」を克服できるか
第5章 科学技術の倫理の学び方―学習方法の視点から
第6章 科学技術をめぐる「ネットワークする知性」の構造と育てかた
著者等紹介
勢力尚雅[セイリキノブマサ]
1969年生。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻倫理学専門分野博士課程修了、博士(文学)。日本大学理工学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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