目次
1 数学を学ぶってどういうこと?(人生の道具箱に数学を―たかが数学、されど数学;若者と受験と数学と…;数学は嫌いになるものではありません;数学との出会い)
2 数学はどこへ広がっていくの?(数字と文化をめぐる断想;「生命・宇宙・芸術」を理解するための数学;生物の「時間知覚」は数学で説明できるのか?―学際分野での数学;あなたは何を描いてもいいのです―論理と感性を紡いでいきましょう)
3 どうやって数学と向き合うの?(数学の嫌いな文系学生が数理科学の論文を書くようになったのはなぜか?;数学は誰のためにあるの?;受験数学事始)
著者等紹介
大竹真一[オオタケシンイチ]
学校法人河合塾数学科講師、京都府立大学非常勤講師。他に、龍谷大学非常勤講師、河合文化教育研究所研究員を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きたさん
7
計11人の大人が、タイトルの質問について、それぞれの立場からそれぞれの意見や考えを自由に述べている本。正直ピンとこないものも多かったのですが、「大人」が高校生に対し、真摯に答えていることが伝わってきました。11通りの答えが載っているので、自分に合うひとつを見つけ出す、という読み方がいいかもしれません。2017/11/21
ウルトラマン
2
なぜ数学を学ぶかという問いに様々な分野の専門家が答えてくれている。中には数学が嫌いだった人もいた。 これを読んで腑におちる部分と、まだまだあやふやな部分とがある。 必要性を感じないと頑張れないのはよくわかるけど、必修である教科。 価値観も尊重しながら頑張らせるのはとても難しい。2017/10/22
ゆうちぃ
1
最後の数問の数Ⅲ、完全にワケわかめ状態になりごめんなさい。 読み飛ばしました(汗)。2023/10/26