内容説明
頑張りすぎる子供から大人まで、すべての下痢の人にやさしくアドバイス。
目次
第１章 小泉晋三さんの悲劇
第２章 下痢が国家体制を変える
第３章 腸のお仕事
第４章 潰瘍性大腸炎、クローン病とストレス
第５章 過敏性腸症候群（ＩＢＳ）
第６章 自律神経の話
第７章 更年期と胃腸障害「セロトニンの重要性」
第８章 不登校の子供に多いストレス性胃腸障害
著者等紹介
石蔵文信［イシクラフミノブ］
大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻准教授、循環器科専門医。大阪市内で男性更年期外来も担当。一般医‐精神科ネットワーク代表世話人も務める。１９５５年京都生まれ。国立三重大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター（心臓内科）、大阪警察病院（循環器科）などを経て米国メイヨークリニックに留学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あおっき～
2
阪大が出版する本という事で、情報の地産地消。最近職場がストレスフルで、今まで快調だったお通じに変化が。得られる知見に期待して読んでみました。ストレスの影響で起こる腸の病気に関する情報には特に目新しさは無いけれど、元々循環器病の専門医と言う経験を活かし、α・β遮断薬や精神科領域の薬等も組み合わせた処方で、治療成績を上げて居られるのは流石！2016/05/31
さき
1
下痢とストレスとの関係を詳しく知ることができた。自分自身がすぐにお腹にくるタイプなので、悪化しないように自律神経を整えることから始めようかと思う。著者が男性更年期外来を開いていることもあり、患者のデータが男性ばかりだったので女性バージョン知りたいところ。2023/02/28
29世紀
1
☆５☆下痢そのものの恐怖をバッチリ伝えてくれていて、「そう、それが辛いんだよ！」という部分が的確でよかったです。世の中、下痢が軽視されすぎ。これだけ予測不可能で、不可避で精神的にダメージが大きい症状もないですよね。しかもその瞬間以外はいたって普通に見えるというのがやっかい。しかも「そうはいっても生理現象でしょ」というのが世間の認識。その辛さを代弁してくださってるのがとてもよかった。仕組みや対処法なども具体的でいいです。苦しんでいる方には読んでほしい。2018/08/13
horabook
1
★★★：先日読んだ同著者の本が可笑しかったので続けて読んでみた。著者の備忘メモ的な感じかな。2015/12/19
