- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
出版社内容情報
クシシュトフ・キェシロフスキ[クシシュトフキェシロフスキ]
著・文・その他
クシシュトフ・ピュシェヴィチ[クシシュトフピュシェヴィチ]
著・文・その他
坂倉千鶴[サカクラチヅル]
翻訳
内容説明
22年前に起こった不幸な出来事によって父親を失った三姉妹。美しく成長した彼女たちは今、それぞれに問題を抱えている。長女ソフィは夫の浮気に悩み、次女は恋人のいない孤独な日々を過ごし、三女は年の離れた大学教授との不倫関係を引きずっている。そして、彼女たちの母親が抱える、ある秘密―。彼女たちが愛の地獄でさまよい、もがき苦しみ、心に傷を負うさまを描きつつ、その運命を受け入れて現実を強く生き抜こうと“再生”する姿を、繊細かつ情熱的に描く。
著者等紹介
キェシロフスキ,クシシュトフ[キェシロフスキ,クシシュトフ][Kie´slowski,Krzysztof]
1941年ポーランド生まれ。『PRESONEL(劇団員)』(1975)などのドキュメンタリー映画を経て、『アマチュア』(79)『偶然』(81)『終わりなし』(84)など、倫理的な問題を一切の立場を表明せず冷徹に描く諸作品で世界的に知られるに至る。代表作に『ふたりのベロニカ』(92)『トリコロール』三部作(93~94)など。96年に逝去
ピェシェヴィチ,クシシュトフ[ピェシェヴィチ,クシシュトフ][Piesiewicz,Krzysztof]
1945年ポーランド生まれ。弁護士。『終わりなし』以降、キェシロフスキの全作品に共同脚本家として参加
坂倉千鶴[サカクラチズル]
静岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。外務省研修所、明治大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜キチ
fukafkacraft