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心をこめて!草間彌生
全版画 Prints 1979‐2017
資料(年譜/受賞/国際展/著書/収蔵)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
saladin
1
本著は現代日本を代表するアーティスト・草間彌生の版画作品を集大成した全版画カタログ・レゾネの増補版。某番組で富士山をテーマにした浮世絵版画を取り上げていたので改めて見てみようと。個人的に草間彌生作品に触れたのは、十数年前の「草間彌生・永遠の永遠の永遠」展と直島くらい。やっぱり南瓜(かぼちゃ)が好きだなぁ。2025/08/04
kaz
0
草間彌生ははまる人ははまるのだろうが、無理と言う人もそれなりにいるだろうと思う。全版画と言っても、カボチャや眼など限られたテーマでのバリエーションというパターンが多い。また、同じ版で色違いのものも多く、版で言えばどのくらいなのだろう。図書館の内容紹介は『版画の魅力にとりつかれて、私はつくりつづけて来た-。1979年から2017年までに制作あるいは発表された草間彌生の全版画作品を年代順に収録したレゾネ。年譜・受賞・国際展・著書・収蔵も掲載』。 2021/01/17
たんちー
0
とにかく、無限の網と南瓜だらけ。でも、細長くなったり、丸くなったり、点の数が微妙に変わったりと、同じ題材を扱っているからこその表現の変化が見えて面白い。また、同じ版画でも紙の色で雰囲気が結構変わるのが不思議。私は芸術には全く詳しくないので専門的なことはいえないが、とにかく面白い、不思議空間に誘われるようで楽しいので是非多くの人に見てもらいたいと思う。 ちなみにまだ小さい子供も興味津々で見てました。子供も引きつける魅力がある画集だと思います。2018/06/16