出版社内容情報
奇跡のコラボレーション!! 天野喜孝×団鬼六!!!
1992年、完全改訂版の「花と蛇」3巻本の装画を手掛けた時、天野喜孝は画家として団鬼六世界を描き出すことに執りつかれた。以来、画集として昇華する機会を待つこと10数年、2005年初頭に、都内某所に、天野喜孝、団鬼六、鈴木成一、長池士が集う。目の前で展開される「花と蛇」の世界。静謐な時間の中、天野がスケッチを重ねてゆく。5時間、100点以上のスケッチ。その中から、彩色描き下ろし4点、墨絵30点の鬼気迫る画のチョイスがなされた。
これに書き溜めてきた団鬼六世界の画を加え、騒然の画集として刊行にいたる。特大観音折を含め、80頁にわたる天野流『花と蛇』をとくと御覧あれ!!!
内容説明
傑作官能絵巻『花と蛇』に対する情念を燃やし続ける団鬼六と、鬼六世界のエロティシズムを描き出すことに執念を懸ける天野喜孝。両者の奏でる渾身の共同作業が騒然の耽美画集として結実する。AD:鈴木成一、描き下ろし、スケッチ、40点以上!76頁(カラー36頁2色32頁)、特大観音折含む。




