角川ホラー文庫<br> 粘膜探偵

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角川ホラー文庫
粘膜探偵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041007570
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ホラー&ミステリ界アンダーグラウンドの帝王が、6年ぶりに復活!戦時下の帝都。14歳の鉄児は憧れの特別少年警邏隊に入隊した矢先、先輩のとばっちりを受け謹慎処分となってしまう。汚名返上に燃える彼は、巷で噂の保険金殺人事件を解決するため独自調査に乗り出すが……。軍部の思惑、昏々と眠る老女、温室で栽培される謎の植物、行方不明の少女――。すべてが交錯する時、忌まわしい企みが浮かび上がる。暴力と狂気が渦巻き、読む者の理性を抉り取る最凶の粘膜ワールド! 解説・朝宮運河



飴村 行[アメムラ コウ]
著・文・その他

内容説明

戦時下の帝都。14歳の鉄児は憧れの特別少年警邏隊に入隊した直後、先輩のとばっちりを受け謹慎処分となってしまう。汚名返上に燃える彼は、巷で噂の保険金殺人事件を解決するため独自調査に乗り出すが…。軍部の思惑、昏々と眠る老女、温室で栽培される謎の植物、行方不明の少女―。すべてが交錯する時、忌まわしい企みが浮かび上がる。暴力と狂気が渦巻き、読む者の理性を抉り取る最凶の粘膜ワールド、6年ぶりの新作!

著者等紹介

飴村行[アメムラコウ]
1969年福島県生まれ。東京歯科大学中退。2008年『粘膜人間』で第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞しデビュー。第2作『粘膜蜥蝪』が「このミステリーがすごい!」で6位、「週刊文春ミステリーベスト10」で7位、「最高の本!2010」国内ミステリー編で2位など、年末ミステリーランキングに続々ランクインする。10年同作で第63回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

169
飴村 行は、寡作のため、ほとんどの作品を読んでいる作家です。6年ぶりの『粘膜』シリーズ、初期作品ほどのインパクトはありませんが、充分楽しめました。爬虫人の影子のキャラは最高です。但し、タイトルに『探偵』とあるのに、探偵は登場しません(笑)2018/07/30

しんごろ

168
このシリーズにしては、可もなく不可もなくという感じかな。粘膜シリーズ好きな人には物足りないかもしれませんね。久世達も置き去りにされてるし、粘膜シリーズと言えば爬虫人が定番ですが、あまり出番もなく、物語をやっつけ仕事で書きあげた感じというか、飴村行さんの若さと勢いがなくなったというような仕上がりに感じます。エグいグロいは苦手なジャンルですが、粘膜シリーズに関しては、エグいグロいそしてクスリと笑えるギャグがないとダメですね。物足りなさをすごく感じました。2019/02/10

あも

96
6年ぶり待望の粘膜シリーズ。もっと!もっとできるやろ!飴ちゃんはこの程度の男やないはずや!戦時中の架空の日本を舞台にした粘膜ワールド。徴兵前の少年が憲兵のように市中を見回るトッケー隊の新人隊員・鉄児が主人公。自殺騒ぎの真相を探るうち事件が異様な姿を見せる。班長・久世の独特の比喩や、爬虫人・影子のセリフに粘膜センスを感じるも、物語がカッチリしすぎ(粘膜基準)て物足りなさが残る。久々の髑髏にテンション上がるも、全体的にエロもグロも変態度も足りない!もっとリビドー解放しろよ!よっしゃ飴ちゃん、次はナムールいこ!2018/06/14

H!deking

75
シリーズを続けて読むと、やっぱり自分的にはグッチャネ感を期待していたので、物足りなさは否めないけど、これはこれで面白かったです!2022/08/15

きっしぃ

43
シリーズ5作目。グロ→ほぼなし。エロ→なし。ギャグ→ほぼなし。どーしちゃったの飴村さん?なんだか、全体的にモヤモヤしたまま読了。終わり方は、粘膜人間と似てるけど、そーじゃないんだよなぁ?ギャグ要素も、今までの河童、富蔵、ヘモやんと強烈なキャラがいたけど、今回の影子では力不足。イマイチな一冊でしたが、粘膜ワールドに片足突っ込んだ人たちは、一応こちらも読んどくべきかと!シリーズでは「粘膜兄弟」がベストだったかな。次作出るのでしょうか??2018/09/24

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