- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 演劇
- > オペラ・ミュージカル
内容説明
映画史上最長のシナリオが、軍隊を克明に描くことを通して日本社会の病根を笑いとともに抉り出す、痛烈無比のコメディ。
目次
第1章 一九四二年(昭和一七年)一月四日‐一月二十五日
第2章 二月三日‐二月二十日
第3章 二月二十二日‐二月二十六日
第4章 三月一日‐三月二十六日
第5章 四月二日‐四月二十四日
著者等紹介
大西巨人[オオニシキョジン]
1919(大正8)年福岡県生まれ。九大法学部中退。新聞社勤務を経て、召集により対馬要塞重砲兵連隊に入隊。45年に復員後は福岡市で『文化展望』を編集。52年上京して『新日本文学』常任中央委員となる。72年同会を退会。戦争・政治・差別問題を中心に執筆活動を行っている。主な著書に『神聖喜劇』などがある
荒井晴彦[アライハルヒコ]
1947年、東京生まれ。都立立川高校卒。『映画芸術』の編集、若松プロの助監督を経て、田中陽三に師事。77年、『新宿流れ街・いくまで待って』で脚本家デビュー。主な作品に『赫い髪の女』『神様がくれた赤ん坊』など。97年、『身も心も』で監督デビュー。『映画芸術』の発行・編集人でもある。『ヴァイブレータ』で3度目のキネマ旬報脚本賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。