出版社内容情報
エロティックかつ摩訶不思議な平行世界で繰り広げられる隠微で鬼畜な所業の数々・・・。
巨匠・山本直樹の新境地!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aster
23
パンツはかずに アグラかく人間と ふつーに会話する そんな自分が いやなんだ2020/12/14
one_shot
12
山本直樹の画線は細い。キャラクターに勢いの濃淡が出るGペンではなく、不安を誘う細い線は多分丸ペンで描かれている(今は液タブかも知れないが…)その細い線で、作者はキャラと背景のどちらも描いていく。そうすることで「地」と「図」の境界を確信犯的に曖昧にして、ときに地と図を反転させてしまう。だから読者は突然、そのエロは誰にとってのエロなのかすら分からなくなってしまう。つまり俺様の振り上げた熱い拳の降ろしどころが気づくと消滅しているのだ。でもめちゃくちゃ面白いから山本直樹はタチが悪い。2021/01/29
Ume
3
ねじ式のシュールでワケのわからない夢のような世界。混沌なのか錯乱なのか、こういうの山本直樹だよなぁって思います。2024/11/27
赤魚
2
このシュールさがたまらない。2015/05/03
カタギリ
1
話の先が読めないです。淡々とした冷たいトーンで普通には創造できないような展開が描かれてます。全体的にちょっと懐かしい感じがしました。2014/07/19