感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんかい32
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全編に独創的な表現がちりばめられたSF(?)マンガ短編集。ネタとして楽しむほかないようなセンスの狂った面と、本気で「この人天才なんじゃないか」と思わせるエッジな面が混在していて、正直自分の中でもいまだに評価が定まらないが、とてつもなく好きであることはたしか。どの作品もいいけど、孤独な青春+SFという趣きの「ガバメントをもった少年」「宇宙に向かって飛び出せない」の二作には特に思い入れがある。ネタとして一番楽しめるのは「絶滅者」かな。2011/01/17
peapea
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まさに漫画はアート!もう破茶滅茶すぎてどうとでも解釈出来る感じです笑 「精神世界」って言葉が似合う抽象的なページがたくさんあって、アーティスティックな左右対称の魅せコマがかっこいい。 ストーリーはSFで、なんとなく話はわかるしメッセージ的なモノは感じ取れるんですけど、オチが唐突でよくわからない!そんでちょっと笑えます。 書いてみてもやっぱりよくわからないですね。未知な漫画が読んでみたいと思った人に是非お薦めです。 ちなみに読後やっぱりよくわからなくても、巻末解説を読むと「ああこれでいいんだ」って思えます笑2014/06/14
龍國竣/リュウゴク
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俗な言い方をすれば、中二病らしい作品。コマ割りが独特で、丸尾末広などを思い出す。そこには横尾忠則の影響があったという。ビルに飛行機が突っ込んだり、腕が生えてきたり、サイケデリックな内容が時代を先取りしている事に震撼する。しかし、笑える。2013/09/27
シド
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音速のヘホというんだ~(裏声)
非労働者Mushock
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大半の作品が何が何だか何もわからないのだけれど、なんか常人には及びもつかない何かすごいことをやってる気がする2011/01/17