内容説明
ライカはキリストだったという大胆な仮説を打ち立てライカの歴史と受難曲の歴史とが重ね合わされるとき、そこに見えるものは何か忘れていた知的興奮がここにある。
目次
第1章 受難曲とは何か
第2章 カメラ小説受難を撮る!
第3章 ライカにとっての受難とは何か
第4章 ライカを受難に追いやったもの
第5章 ライカの受難をライカ人類はどう受け止めればいいのか
第6章 ライカは果たして復活したのか
第7章 附録・受難曲をより深く理解するための覚え書き
著者等紹介
石原俊[イシハラシュン]
1957年東京生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業。フランス文学を生田耕作に師事。翻訳家/エッセイスト。音楽、映画、写真等の芸術全般と、カメラ、オーディオ、ヴィジュアル等のメカニズムの双方に造詣が深い。メカ/アートエッセイ、ディスク選評を各誌に連載
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