内容説明
インターネットはCATVで!いま、双方向都市型CATVが注目を集めている。多チャンネル・サービス、地域関連情報サービスに加えて、「オン・デマンド・サービス」やインターネットや電話などの「通信サービス」がはじまり、新しい情報通信インフラとして期待されているのだ。最新の動きを徹底取材し、マルチメディア社会の主役ともいえる双方向都市型CATVの魅力、将来像を描く。
目次
プロローグ 経済的なCATV経由のインターネット・パソコン通信接続サービス
1 低価格でインターネット接続サービスを開始した双方向都市型CATV「パークシティー」
2 富士通のコンテンツ・ビジネスの先端走る都市型CATV「シティテレビ中野」
3 地域の生活者に密着した情報サービスに徹する浦安市の「スーパーネットワークユー(SNU)」
4 加入者十三万人・日本最大の都市型CATV局「東急ケーブルテレビジョン」の二十一世紀戦略
5 新名所・臨海副都心「東京テレポートタウン」は二十一世紀を先取りした最先端のマルチメディア・ネットワーク・シティ
6 CATV局統括運営会社「ジュピターテレコム」と「タイタス・コミュニケーションズ」の誕生ではじまったCATV業界の再編
エピローグ インターネット接続サービスと電話サービスではじまった「放送と通信の融合」