内容説明
“花の1949年組”の30余年の足跡を追いながら、黄金の’60年代から今日の衰退までのプロセスを鋭いジャーナリストの目で追う。ハーバード・ビジネススクールの功罪を問う。
目次
ドルの雨に浴した申し子たち(トップ行きの黄金の切符;ビジネスエリート養成の秘訣;産業の生命線は作業現場に;ご馳走にありついた人たち;長きハネムーン;幕間 伝説の条件1)
消費者を見下した天罰(昔ながらのソーセージ・ゲーム;誰が、誰を欺いたのか;ペーパー企業イズムの台頭;幕間 伝説の条件2)
高まるビジネス倫理の危機(企業批判の嵐の中での事件;ビジネス倫理をどう教えたか;ヤッピーとその父親たち;総括 アメリカ最後の楽観主義者たち)