内容説明
本書は「情報とシステム」の第1分冊である。情報の本来性を問いつつ、これを主に経済ネットワークの動向の裡にさぐろうとした。今日ほど、企業が情報システムに対する深い理解とその実用化を迫られている時はない。本書に収められた13人の大胆な論考が、混迷の状況になんらかの指針をもたらすことを期待したい。
目次
第1章 情報と経済のパラダイム(情報経済と情報編集;情報的相互作用と経営;企業変容と情報化)
第2章 技術と開発のシステム(都市の技術;システム研究開発と組織;コンピュータ・パラダイムと標準化の問題)
第3章 ネットワークの構想(ネットワークとプロセス;情報ネットワークと文化;経済の女性論とネットワーク;高度情報社会と情報通信文化)
第4章 環境と市場の背景(日本の情報環境とその成立;マーケティングの認知科学;情報の採集と経済の栽培)
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