内容説明
吉本興業は昔ながらの抜け目のない商人気質を持っている一方で、ベンチャー企業もかなわないような最新のビジネススキームを開発している。しかも、不況時にはじめた事業のいずれもが、現在の経営基盤となっているのだ。不況になると新しいことに乗り出し、それが後に大きく花を開く。それが吉本の経営パターン。本書では、この一風変わった企業をビジネス面から分析した。
目次
序章 バブル崩壊後に売上4倍!なぜ不況のたびに大躍進するのか
1章 ギャラ1億円は11人。計算づくしのケチケチ商法
2章 優れた人材発掘システム。人材続出の秘密
3章 銀行は信用するな!借金ゼロの健全財務
4章 客の残したみかんの皮で商売。不況脱出のヒントが一杯
5章 なぜ吉本ではユニークなアイデアが続々出てくるのか
著者等紹介
竹花虎三[タケハナトラゾウ]
1967年生まれ。出版社の編集者、雑誌の記者を経て、現在フリーライター。ビジネスからサブカルまで幅広く執筆している。別のペンネームで著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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