目次
第1章 学校の悲鳴(学校・園と近隣住民とのトラブルをどう解決するか―騒音問題か煩音問題かの見極めが重要×A氏×市口実奈子×渡邊和也×橋本典久;カラーリングあふれる時代の学校の頭髪指導―生徒はなぜ髪を染め、教師はなぜ指導を行うのか×青山直城×石丸俊枝×木田哲生×笑福亭竹林×仲尾久美;いじめ防止対策推進法と、学校‐子ども‐保護者関係の変容×瀬戸則夫;「いじめ」記録の取り方が明暗を分ける―いじめ防止対策推進法下の学校の責務;「教育権」を守る教育委員会制度へ―教育と教育行政を住民の手に取り戻す×坪井由実)
第2章 先生の叫び(学級崩壊状況の立て直しは新人教師には不可能な業務―故・木村百合子さん 公務災害認定裁判のもつ意義と重要性×木村和子×小笠原里夏;先輩教師も保護者と向き合うことに苦労した―若い先生への手紙;追い詰められた教師が保護者を訴える時×宮崎仁史;教師が訴訟せざるを得ない背景―管理職・教委の不作為と当事者の孤立・恐怖;地方公務員災害補償基金制度と教職員の働き方×田村和男×船越康成×松丸正)
著者等紹介
小野田正利[オノダマサトシ]
大阪大学大学院教授(人間科学研究科)。専門は教育制度学・学校経営学。学校と保護者の関係を考える「イチャモン研究会」などの活動を通して、徹底して学校現場に根ざした研究を続けている。全国から依頼殺到の講演は、もはや教育界の「名物」となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 民主主義の敵