出版社内容情報
サステナビリティ経営のしくみがわかる超入門書です。サステナビリティとは、持続可能性を意味する言葉です。2015年に国連サミットでSDGs(持続可能な開発目標)が採択され、COP(国連気候変動枠組条約締約国会議)でパリ協定が合意されて以降、取り組みが本格化しました。先進企業は、地球限界時代にサステナビリティを無視した経営は許されないでしょう。
本書が、こうしたサステナビリティ経営を理解する一助となれば幸いです。
CHAPTER1 企業はなぜ「サステナビリティ経営」を推進すべきなのか
CHAPTER2 「サステナビリティ経営」実現のためのステップ
CHAPTER3 サステナビリティ経営の実践事例
CHAPTER4 サステナビリティ経営を成功させるために
CHAPTER5 サステナビリティ経営とステークホルダー
内容説明
実現のための実践的ステップがわかる!中小企業で推進するメリットがわかる!SX人材育成のための方法がわかる!SDGs・ESG経営との関係がわかる!環境・社会・経済が調和した持続的成長を実現!
目次
1 企業はなぜ「サステナビリティ経営」を推進すべきなのか(サステナビリティ経営って何?;SuMPOが目指すサステナビリティ経営(1) ほか)
2 「サステナビリティ経営」実現のためのステップ(サステナビリティ経営の導入と推進方法;企業理念とビジョンの見直し ほか)
3 サステナビリティ経営の実践事例(海外での評価が高い~積水化学工業;材料の高度化と社会価値を重視~日本製鉄 ほか)
4 サステナビリティ経営を成功させるために(SXで思考の転換を目指す;「統合思考」を理解する重要さ;SXは人材投資が欠かせない;SXを実現する人材戦略のカギは;「伊藤レポート3.0」を活用する;「持続可能性4原則」を活かす;サステナビリティ経営を成功させるために)
5 サステナビリティ経営とステークホルダー(企業価値の創造とステークホルダー;多様なステークホルダーとどう付き合うか;ガバナンスと女性役員比率の向上;社員を幸せにするサステナビリティ経営;「幸せ」の本質とサステナビリティ経営)
著者等紹介
川上清市[カワカミセイイチ]
長野県松本市生まれ。学習院大学法学部卒業。日刊自動車新聞、日本工業新聞などの記者を経て、1988年にフリージャーナリストとして独立。業界分析から企業の成功事例、株式投資、健康、教育、農業、環境関連など幅広い分野を取材し、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。