目次
第1章 戦後教育改革と教育委員会制度の創設―占領下での民主的制度設計の模索
第2章 公選制教育委員会制度の歴史的動態―「未知」の制度と主体の「未成熟」
第3章 教育委員会制度の大改編―地方教育行政法体制の確立と特質
第4章 任命制教育委員会制度の歴史的動態―「定着」と「形骸化」
第5章 教育委員会制度の活性化政策―「形骸化」と「活性化」の諸方策
第6章 教育委員準公選制の展開と到達点・課題―東京・中野区の自治的試み
第7章 教育長・教育委員の公募制の展開と課題―福島三春町から全国へ
終章 教育委員会制度の「再生」―その課題と展望
著者等紹介
三上昭彦[ミカミアキヒコ]
1942年神奈川県鎌倉市に生まれる。1966年東京大学教育学部(教育行政学科)卒業。1973年東京大学大学院教育学研究科博士課程(教育行政学専攻)単位取得退学。明治大学文学部専任講師(教職課程)就任、以後、同助教授、同教授。1995年ロンドン大学教育研究所客員研究員(95年4月~96年3月)。2005年明治大学大学院文学研究科臨床人間学専攻・臨床教育学コース(併任)。現在、明治大学文学部教授(2013年3月末定年退職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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