内容説明
全国で建立される「憲法9条の碑」を歩く好評続編。混迷の時代に理想を掲げる日本国憲法の平和主義を、草の根で実践する人生のドラマがある。
目次
序章 憎しみの連鎖を断つ憲法9条を世界に(軍隊廃止は幣原首相のアイデア;軍事費を教育費に変えたコスタリカ;混迷の時代に理想を掲げる)
第1章 東日本(東京;関東;東北・北海道)
第2章 中部地方(東海;山梨、石川県;長野県)
第3章 西日本(近畿;中国・四国;九州)
終章 ノーベル平和賞の長崎から世界へ(被爆の丘に9条の碑を;全国になお続々と建立へ)
著者等紹介
伊藤千尋[イトウチヒロ]
ジャーナリスト。1949年、山口県生まれ。朝日新聞記者として国際報道に携わる。サンパウロ支局長、バルセロナ支局長、ロサンゼルス支局長などを歴任。84か国を現地取材した。退職後、フリーのジャーナリストとして取材、執筆、講演活動に邁進。「九条の会」世話人、「コスタリカ平和の会」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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