樹液を吸い取る政治―医療・社会保障充実を阻むものとの訣別へ

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樹液を吸い取る政治―医療・社会保障充実を阻むものとの訣別へ

  • 本田 宏【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784871542388
  • NDC分類 498.021
  • Cコード C3031

内容説明

世界に冠たる国民皆保険制度のある日本なのに、新型コロナ感染症では全国で救急患者の受入不能、自宅療養・在宅死が頻発。コロナ禍に医療体制が十分機能しなかった原因の検証なく、医療費抑制策が続き公立公的病院潰しなど医療崩壊が進む…その一方で国民に負担を強いるマイナ保険証、軍事費倍増はじめ“樹液を吸い取る政治”が終わらない病因にメスを入れる!

目次

第1章 “樹液を吸い取る政治”にメスを入れる(医療制度の問題に気づくまで;高岡善人先生との出会い;医療費抑制で樹液を吸い取る;日本は医師の絶対数が不足;医療事故と過労死の背景)
第2章 日本の低投票率を診断する(このままでは日本は消滅する;日本の歴史から振り返る;だまされやすい国民性;世界から遅れた教育;あきらめが肝心でもあきらめない)
第3章 増悪する軍拡と医療崩壊の合併症(樹液を吸い取る政治が日本の侵略戦争の根本に;憲法9条は徐々に変質;悩ましい国民性を診断する;忖度するメディア)
第4章 医療再生の処方せん(一丁目一番地は医師数不足の解決;医師の働き方改革実現のために→実効性あるタスクシフト、フィジシャンアシスタント導入;医学教育見直し→臨床教育充実 メディカルスクール導入、国試複数回;家庭医療制度の導入;医療人が変わらなければ;社会的共通資本、プランBとしての医療;医療基本法・患者の権利法制定)

著者等紹介

本田宏[ホンダヒロシ]
1954年福島県郡山市生まれ、1979年国立弘前大学医学部卒、1989年埼玉県済生会栗橋病院外科部長、2015年3月外科医引退。現在NPO法人医療制度研究会理事長、日本医学会連合労働環境検討委員会委員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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coldsurgeon

7
著者と同世代の外科医として、彼の活動は昔から、よく見ている。知見を確認するために読み始めた本書。目新しいことはないが、主張していることのブレはなく、医療従事者とくに医師の絶対数の不足を、現代日本の医療問題の根幹となる原因だとしえいる。医師数が次第に増えているように見えて、高齢医師が診療を続けなくてはいけない状況では、医師自体の高齢化問題、高齢医師が高齢患者を診療する老老診療が蔓延し、問題解決に至らない。日本の政治を的確に「診断」して安心して暮らせる社会のために「治療のメス」を入れなければならない。2024/03/22

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