目次
第1章 マルクス主義は輝いていたか
第2章 戦後学生運動の渦をみつめる
第3章 なぜ働く者は社会変革を実現できないのか
第4章 されど左翼は大敗北ではない?!
第5章 日本共産党の深部を描く
第6章 一つの歌と人びとの記
著者等紹介
大塚茂樹[オオツカシゲキ]
1957年生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学第一文学部卒業。立教大学大学院(修士中退)で日本現代史を専攻。主な職歴として、2014年の早期退職まで岩波書店で岩波現代文庫、単行本、『世界』、ブックレットなどの編集に従事。『原爆にも部落差別にも負けなかった人びと―広島・小さな町の戦後史』(かもがわ出版、第22回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞)、『心さわぐ憲法9条―護憲派が問われている』(花伝社)、『まどうてくれ―藤居平一・被爆者と生きる』(旬報社)。筆名・中野慶で小説・児童文学を執筆。1968年、小学生としてベトナム反戦運動、沖縄問題への関心で社会運動に参加。以後、運動の現場を離れることなく現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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