目次
第1部 原発事故―その時、命を守るために必要な知識(日本と世界の原発で、どんな重大事故が起こってきたか―福島第一、チェルノブイリ、スリーマイル島;原発事故と放射性物質の基本を知ろう;放射線をどれくらい浴びると影響が出てくるのか;福島第一原発事故後に福島県でどんなことが起こったのか)
第2部 原発で重大事故が起こった!―できる限りリスクを小さくするために、どう判断・行動するか(日本の原子力防災対策は事故時に役に立つのか―石川での30年にわたる防災計画・訓練の調査で分かったこと;原子力防災対策と感染症対策は両立できるのか;命を守るためにどう判断・行動すればいいか)
著者等紹介
児玉一八[コダマカズヤ]
1960年福井県武生市生まれ。1978年福井県立武生高等学校理数科卒業。1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。専攻は生物化学、分子生物学。現在、核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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