内容説明
本書では、航空需要の変化はもとより、航空機の発展、諸外国の経済発展、さらに航空協定や航空協議などの日本の航空当局の対外政策にも注目しながら、戦後の復興、高度経済成長の時代から現在まで、日本の国際線の変遷を解き明かしてみたい。
目次
第1章 海外の航空会社によってスタートした日本の国際線
第2章 日本航空の国際展開と日米航空交渉
第3章 ジェット化へ動く国際線
第4章 相次ぐ航空会社の就航と新機材の導入
第5章 ジャンボジェットの登場と1970年代の航空輸送
第6章 羽田から成田、地方へと発展を続ける日本の国際線
第7章 北米路線の新時代全日空の国際線進出
第8章 直行化の時代へ
第9章 1980年代国際線多様化の時代
第10章 新時代の国際線へ
著者等紹介
徳光康[トクミツヤスシ]
1962年(昭和37年)2月20日、北海道生まれ。東京理科大学理学部を卒業。航空雑誌の編集に携わったことをきっかけに本格的に民間航空分野を中心としたライター活動を開始。現在は「月刊エアライン」をはじめ、イカロス出版の航空雑誌を中心に執筆活動を行っている。最近は航空分野ばかりでなく、商船、土木建設機材などにも執筆分野を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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