内容説明
アメリカ合衆国海軍最強の第７艦隊。その中核をなす極東最大の洋上要塞・空母キティホークと空母に搭載された第５空母航空団・ＣＶＷ‐５。航空メカラマンの第一人者・徳永克彦が半年にわたる撮影期間を経てファインダーごしに切り取ったスーパーキャリア・キティホークとＣＶＷ‐５のすべてがここにある。待望のＨＡＷＫ／ＦＩＶＥ ＴＥＡＭ 写真集！ＶＦ‐１５４・Ｆ１４トムキャット最後の空撮。
目次
空母キティホークと第５空母航空団
米海軍の最古参キティホーク
カタパルトの蒸気が甲板を流れる
「獅子の王」たる戦闘機
甲板上で始まるデッキ・クルーたちのドラマ
両刀使いの戦闘攻撃機
コントロールされた墜落―着艦
働き者の艦上輸送機
機体の整備は昼も夜も
米軍唯一の戦術電子戦機
闇に輝くアフターバーナーの炎
艦隊の目空中早期警戒機
風雨をついてフライトは続く
多用途に活躍する艦上のヘリたち
パッチが誇りをかき立てる
対潜機から転身した制海／給油機
艦内のどこでも笑顔に出会う
キティホーク年表
キティホークのシステム
空母航空団とその機体
著者等紹介
徳永克彦［トクナガカツヒコ］
１９５７年１月１３日、東京生まれ。１９７８年に、フロリダ州でアメリカ空軍のＴ‐３３Ａジェット練習機に初搭乗。それ以来、各国軍・民間機の空対空撮影で実績を上げている。主にヨーロッパ各国の航空機メーカー、空海軍用の撮影を活動の中心としており、日本だけでなく、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストリア、ベルギーなどの各国で数多くの写真集が刊行されている
黒沢英介［クロサワエイスケ］
１９７０年１１月２０日、宮城県仙台市生まれ。幼少の頃Ｔ‐２ブルーインパルスと出会い写真撮影を始める。現在はブルーインパルスを中心に航空機撮影を行い航空専門誌等に発表している。また、毎年ブルーインパルスガイドブックの撮影を担当
藤田勝啓［フジタカツヒロ］
１９４２年９月１３日、東京生まれ。雑誌「航空情報」の編集部員をへて、故青木日出雄氏の下で「航空ジャーナル」の創刊にかかわり、副編集長、のち編集長を勤める。現在はフリーのライターとして活動中
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