感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
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このシリーズも、いよいよ21世紀に突入である。そして、いきなりこれ。スミリャン・ラディッチが颯爽と登場する。サンチァゴ生まれのチリ人のようなのだが、名前がそれらしくない。調べてみると、クロアチア系であるらしい。さて、彼が手掛けた"House of the Poem of Right Angle"。ビルチェスにある国立公園に囲まれた山の中にあるらしい。ル・コルビュジエのリトグラフの1枚へのオマージュとか。これが、造型だ、アートだというならまだわからなくはない。しかし、これは建築であり、れっきとした住空間⇒2024/12/21