内容説明
金敷善由の詩に点滅するイメージたちは、それらが互に糸をひき、互に共鳴し合い、稀有な音色を奏でている。彼の証しうたは、アリタレイション(頭韻)の梯子をのぼりおりし、さらに言語の網のなかに徹底した意外性を拡げる。それはメタフォを敷衍する大型の高気圧でもある。彼が詩で遊ぼうとしているのではなく、詩を遊ばせようとしつつ、この詩集を編んだのだ。
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- 和書
- 王朝文様事典
金敷善由の詩に点滅するイメージたちは、それらが互に糸をひき、互に共鳴し合い、稀有な音色を奏でている。彼の証しうたは、アリタレイション(頭韻)の梯子をのぼりおりし、さらに言語の網のなかに徹底した意外性を拡げる。それはメタフォを敷衍する大型の高気圧でもある。彼が詩で遊ぼうとしているのではなく、詩を遊ばせようとしつつ、この詩集を編んだのだ。