目次
序章 アイドルか、お笑いか
第1章 芸人・林家まる子の誕生
第2章 両親はお笑い芸人
第3章 父・林家ライスの波瀾万丈な人生
第4章 使命を果たし切った父
第5章 母として妻として娘として
著者等紹介
林家まる子[ハヤシヤマルコ]
1972年、東京都武蔵野市出身。両親は初代林家三平一門で夫婦漫才の林家ライス・カレー子。弟は太神楽曲芸師の翁家勝丸。1993年、海老名香葉子氏に師事し、林家一門に入門。1994年、NHK現役くらぶ「人生これから」でデビュー。以来、イベントの司会や情報番組のレポーターとして活躍。2018年には母娘漫才コンビ「林家まる子・カレー子」を結成し、漫才を通じて環境や防災、防犯、福祉など、さまざまな社会問題への啓発を行っている。2019年には、一人娘と共に「防災ソング 今すぐはじめよう」をリリース。いばらき大使。日光観光大使。防災士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
19
著者の実父林家ライスは、六代目三升家小勝門の勝丸。右手と左手が同時に動いてしまう奇病の所為か、小勝師のイビリは酷く、あの談志があんまりだと師をたしなめたほど。哀れな同僚として談志の著書に紹介された勝丸がその後どうなったか。ある打上げの席で、妻カレー子と芸能の道を継いだ息子が仲良くデュエットする姿を温かく見守るライスを見て、「兄ちゃんがこんなに幸せになるなんて思わなかった」と漏らした志ん朝師の呟きがすべてである。2020/09/21
Tatsuhito Matsuzaki
3
両親は初代林家三平一門で夫婦漫才の林家ライス・カレー子、弟は太神楽曲芸師の翁家勝丸。 この華麗まる芸能一家にあって、司会やレポーター、母娘漫才にとマルチな活躍をみせる #まるちゃん こと 林家まる子さん。 若い頃から(あっ、今でも若いですがw)底抜けに明るいまるちゃんを見てきただけに、娘として妻として母として、両親や家族、そしておかみさんへの深い想いがあふれる本書に感動しました。 まるちゃん、良くやった!そして、茨城県及びワタクシの名前も登場させてくれてありがとう! #いばらき大使 #茨城県2020/09/09