内容説明
日本が誇る!天才シューター富永啓生、初の自叙伝。この夏注目が集まる富永がアメリカ挑戦の話を軸に、日本代表に懸ける想い、家族の大切さなどを綴る―
目次
0 楽しまないともったいない
1 姿勢
2 DNP
3 ロゴスリー
4 フィジカル
5 人生最高のシュート
6 ワールドカップ
7 家族
8 セレブレーション
9 感謝
著者等紹介
富永啓生[トミナガケイセイ]
2001年2月1日生。愛知県出身。2018年のウインターカップで平均39.8得点という驚異的な数字を記録して得点王に輝く。翌年から渡米し、コミュニティカレッジを経て2021‐22シーズンからNCAAディビジョン1のネブラスカ大学に転入。2シーズン目の途中からスターターに定着すると、最終学年となった2023‐24シーズンにはエースとしてチームをNCAAトーナメント出場に導いた。個人としてもコーチ投票ではオール・ビッグ10セカンドチームに、メディア投票では同サードチームに選出。今後は日本人4人目のNMA選手を目指す
大柴壮平[オオシバソウヘイ]
1981年4月20日生。東京都出身。2017年11月にバスケ本シリーズ『ダブドリ』を創刊、初代編集長を務める傍らコラムニストとして執筆活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まき
16
富永啓生選手の事はウインターカップで知りその後すぐにアメリカに行ってしまった為なかなかプレーを観ることができなかったけれど、ワールドカップで勇姿を見られてとても嬉しかったです。この本を通してアメリカでの生活や彼の思い、信念を知ることができました。高校時代から寮生活をしていて自立している反面、同年代の仲良し河村勇輝選手とわちゃわちゃしている姿は年相応で微笑ましくほっこりさせてくれます。まだまだ伸び代を持っている富永選手。婚約者もいてプライベートも充実しているし、これからもNBA目指して頑張ってください!2024/08/26
梅田
1
富永が今ここでじっくり考えながら一生懸命に言葉を紡いでいるような感覚を覚える、濃密な数年間の物語。彼のこれからの飛躍を願わずにはいられない。きっと彼なら間もなく始まるオリンピックで世界に名を知らしめ、NBA入りを果たし、この本の続編を書いてくれると信じている2024/07/23
具志堅
0
人に何かを伝えることを目的としたというより、インタビュアーが聞きたいことを質問して、その回答を文字起こしした、というような内容。いずれにしろ、本人の経験が少しわかったので、良かった。2024/06/30