内容説明
部隊は転戦！棄てられた兵士地図も食糧もなく獣道を行く。激流、銃撃、恐怖の湿地帯に友を失うラバウルへ凄絶な撤退。国のためと将兵を死に追いやった真相を知らず戦後はない。
目次
南方戦線へ出動
巨大基地・トラック島
ラバウルに上陸、翌日リンデンへ
食糧不足のリンデン
舟艇隊と魚猟
米軍ツルブに上陸
鰐さえ狙う食糧事情
待望の物資到着したが
決死の患者輸送
危機一髪〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宙夜
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読了は一年ほど前だったか。何冊か戦争に関する本を読んでいたので、読みやすかった覚えがある。この本を読んで「ああ、こんな上司は嫌だな」と思ったところがあった。内容の記憶が薄れているので、もう一度読み直したい本。
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- 和書
- 虚栄の肖像 文春文庫
