出版社内容情報
「モヤモヤの連鎖」とも言える読者の反響を生み出した『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』から2年。大学院生と社会人になった編者が、朝鮮半島の人々との関係と社会のあり方を変えていくために、わたしたちに何ができるか真摯に語り合う。
[目次]
第1章 ひろがる「日韓」のモヤモヤ
語られはじめた「日韓」のモヤモヤ
『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』と出会ったわたし
コラム 「日韓」の歴史を無視してK-POPを聴くことはできる?
座談会 「日韓」のモヤモヤと向きあう当事者性と想像力(ゲスト:平井美津子さん)
座談会 『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』への現役大学生の声にこたえる
第2章 「日韓」のモヤモヤとわたしたちの社会
「なにが本当のことかわからない」のはどうしてなの?
歴史否定と「有害な男性性」
韓国のなかでは歴史についてどう考えられているの?
学び場紹介 Fight for Justiceって?
座談会 ゼミの後輩たちは『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』をどのように読んだのか
座談会 加害の歴史を教えること,学ぶこと(ゲスト:平井美津子さん)
コラム 取り消された毎日新聞・大貫智子氏の署名記事
座談会 『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』の刊行はわたしたちにとってどんな経験だったのか?
第3章 モヤモヤからわたしたちが出会った朝鮮
在日朝鮮人と日本人のわたし
100年前の東京で起きたこと
コラム 多摩川を歩いて考える朝鮮
コラム 大阪・生野と京都・ウトロを訪ねて
沖縄と日本軍「慰安婦」問題
学び場紹介 ラオンって?
座談会 ソウルで考える朝鮮,日本で学ぶ朝鮮
第4章 終わらないモヤモヤとその先
社会運動に関わるということ
「そんなことより」と言えてしまうこと
学び場紹介 キボタネって?
座談会 日本社会を地道に変えていくこと
内容説明
“わたし”から“わたしたち”へ。一人ひとりの声、小さな積み重ねが社会を変えていく。人権の視点から考える「日韓」の歴史と未来。
目次
第1章 ひろがる「日韓」のモヤモヤ(語られはじめた「日韓」のモヤモヤ;『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』と出会ったわたし;コラム 「日韓」の歴史を無視してK-POPを聴くことはできる?;座談会 「日韓」のモヤモヤと向き合う当事者性と想像力(ゲスト:平井美津子さん)
座談会 『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』への現役大学生の声にこたえる)
第2章 「日韓」のモヤモヤとわたしたちの社会(「なにが本当のことかわからない」のはどうしてなの?;歴史否定と「有害な男性性」 ほか)
第3章 モヤモヤからわたしたちが出会った朝鮮(在日朝鮮人と日本人のわたし;100年前の東京で起きたこと;コラム 多摩川を歩いて考える朝鮮;コラム 大阪・生野と京都・ウトロを訪ねて;(沖縄と日本軍「慰安婦」問題;コラム 学び場紹介 ラオンって?;座談会 ソウルで考える朝鮮、日本で学ぶ朝鮮)
第4章 終わらないモヤモヤとその先(社会運動に関わるということ;「そんなことより」と言えてしまうこと;コラム 学び場紹介 キボタネって?;座談会 日本社会を地道に変えていくこと)
著者等紹介
加藤圭木[カトウケイキ]
1983年生まれ。一橋大学准教授(朝鮮近現代史・日朝関係史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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