ひろがる「日韓」のモヤモヤとわたしたち

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ひろがる「日韓」のモヤモヤとわたしたち

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784272211302
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C0031

出版社内容情報

「モヤモヤの連鎖」とも言える読者の反響を生み出した『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』から2年。大学院生と社会人になった編者が、朝鮮半島の人々との関係と社会のあり方を変えていくために、わたしたちに何ができるか真摯に語り合う。

[目次]

第1章 ひろがる「日韓」のモヤモヤ
語られはじめた「日韓」のモヤモヤ
『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』と出会ったわたし
コラム 「日韓」の歴史を無視してK-POPを聴くことはできる?
座談会 「日韓」のモヤモヤと向きあう当事者性と想像力(ゲスト:平井美津子さん)
座談会 『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』への現役大学生の声にこたえる

第2章 「日韓」のモヤモヤとわたしたちの社会
「なにが本当のことかわからない」のはどうしてなの?
歴史否定と「有害な男性性」
韓国のなかでは歴史についてどう考えられているの?
学び場紹介 Fight for Justiceって?
座談会 ゼミの後輩たちは『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』をどのように読んだのか
座談会 加害の歴史を教えること,学ぶこと(ゲスト:平井美津子さん)
コラム 取り消された毎日新聞・大貫智子氏の署名記事
座談会 『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』の刊行はわたしたちにとってどんな経験だったのか?

第3章 モヤモヤからわたしたちが出会った朝鮮
在日朝鮮人と日本人のわたし
100年前の東京で起きたこと
コラム 多摩川を歩いて考える朝鮮
コラム 大阪・生野と京都・ウトロを訪ねて
沖縄と日本軍「慰安婦」問題
学び場紹介 ラオンって?
座談会 ソウルで考える朝鮮,日本で学ぶ朝鮮

第4章 終わらないモヤモヤとその先
社会運動に関わるということ
「そんなことより」と言えてしまうこと
学び場紹介 キボタネって?
座談会 日本社会を地道に変えていくこと

内容説明

“わたし”から“わたしたち”へ。一人ひとりの声、小さな積み重ねが社会を変えていく。人権の視点から考える「日韓」の歴史と未来。

目次

第1章 ひろがる「日韓」のモヤモヤ(語られはじめた「日韓」のモヤモヤ;『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』と出会ったわたし;コラム 「日韓」の歴史を無視してK-POPを聴くことはできる?;座談会 「日韓」のモヤモヤと向き合う当事者性と想像力(ゲスト:平井美津子さん)
座談会 『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』への現役大学生の声にこたえる)
第2章 「日韓」のモヤモヤとわたしたちの社会(「なにが本当のことかわからない」のはどうしてなの?;歴史否定と「有害な男性性」 ほか)
第3章 モヤモヤからわたしたちが出会った朝鮮(在日朝鮮人と日本人のわたし;100年前の東京で起きたこと;コラム 多摩川を歩いて考える朝鮮;コラム 大阪・生野と京都・ウトロを訪ねて;(沖縄と日本軍「慰安婦」問題;コラム 学び場紹介 ラオンって?;座談会 ソウルで考える朝鮮、日本で学ぶ朝鮮)
第4章 終わらないモヤモヤとその先(社会運動に関わるということ;「そんなことより」と言えてしまうこと;コラム 学び場紹介 キボタネって?;座談会 日本社会を地道に変えていくこと)

著者等紹介

加藤圭木[カトウケイキ]
1983年生まれ。一橋大学准教授(朝鮮近現代史・日朝関係史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴェネツィア

297
一橋大学社会学部加藤圭木ゼミの大学院生たちが中心になって制作された本。私はこれが最初の出会いだったが、『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』が先に公刊されており、本書はこの第2弾。本書が優れているのは、まず何よりも科学的であるということ。そして、ややもすると情緒的であったり、もっと極端な場合は感情論で語られたりもする日韓関係、あるいは韓国(朝鮮)の歴史(慰安婦問題他)を自分自身の問題として考察し、語るという方法に徹している。論考は天皇制の問題にまで及び、何故と思う人もいそうだが、本書はそのための貴重な⇒2024/03/27

榊原 香織

64
今の大学は政治的なことはあまり話せる雰囲気じゃないというのにやや驚く。 植民地支配は人権問題、ということで、一橋大学で韓国関係を学ぶ学生たちが作った本2作目。1作目は未読だが、良くも悪くもかなりの反響だったそうで。 2024/03/20

二人娘の父

5
シリーズ第2弾は、みずから抱えたモヤモヤの原因をさらに掘り下げる若者たちの「探求の旅」に同行しているような気分になる。イベントも含めて、話し合う場面がたくさん収録されている。そこには学問の原点を感じる。目次からも以前より問題意識が深まっていることが分かる。特に「歴史否定」と男性性や沖縄の慰安婦の存在などなど。社会運動をどうとらえるのかの葛藤は、読者である自分にとって、「大人の責任」について考えさせられた。学ぶ喜びと苦しさ。そして他者への想像力が詰まった良書。多くの若者(若者以外にも)に届いてほしい。2024/02/06

あまん

4
本書の優れている点は、在日朝鮮人に対する「日本人」の認識が構造的差別であることを指摘し、「日本人」がその問題を解決していくべきであると提示していることである。また、この問題が人権問題であることを強調していることである。なぜか、私たちは「日本」を背負って意見を述べる傾向にある。しかし、より重要なことは一人の人間の視点に立つことであることを本書は教えてくれる。本書を読んで自分の無知さを知ることができた。本書を教えてくれたヴェネツィアさんに感謝です。2024/04/12

Miki Shimizu

2
続編。前回の本は、基本的な知識を押さえていこうみたいな感じ?やったイメージ。今回の本は、前回の本の出版の反響とか、そこから繋がった人との対談とか、社会に出てこの問題意識をどう持ち続けていくのかとか、そんな話かな?2023/12/09

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