内容説明
いなくなってしまったロベルタをさがす紳士。はたして、ロベルタは見つかるのか…。佐々木マキのユーモア絵本が復刊。
著者等紹介
佐々木マキ[ササキマキ]
漫画家。絵本作家。イラストレーター。1946.10.18神戸市生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
63
え?! いやいや、ちょっと待って。表紙からしてツッコミどころ満載です。そこは どんな理の中に存在してる世界なの??? ■佐々木マキさんの むちゃむちゃ楽しい絵本を読みました。文だけ読んでる分には 普通な感じなのに、 …いや、ちょっと文脈がこんがらがってるけど。。 ■いとしのロベルタって誰でしょう? 絵も隅々まで楽しいけど、この本は 思考の迷走っぷりが絶妙です。佐々木マキさんらしい、かわいくてナンセンスなおとぎ話でした♡ ちょっと百閒先生みたいかな₍₍(∩´ ᵕ `∩)⁾⁾ (2011年)2017/04/13
きつねうどんそっくりおじさん・寺
46
表紙の紳士がいなくなったロベルタを探すお話。しかしシュールである。しかもシュールはエスカレートする。背景で大事件と言って良い光景が繰り広げられているというのに、紳士は目もくれずロベルタ探しに夢中である。探すなら少しは目をくれるべきである。向かいのホームや路地裏の窓、旅先の店や新聞の隅まで探す山崎まさよしとえらい違いである(そんなとこにいるはずもないのに)。しかしこのロベルタが何者なのか全くわからない。妻?恋人?子供?ペット?。読んでいてわかるのは、紳士がとにかくロベルタを愛しているという一点のみ。2011/09/23
かおりんご
38
絵本。佐々木さんの本は好きだけれど、これは大人向けかなと思いました。愛の台詞みたいなのは、1年生には難しそう。最後の落ちはくすりとなるけれど、それはおじさんの懺悔がわかった上だしね。2016/04/16
anne@灯れ松明の火
25
展覧会予習。「わたし」が必死に探す「ロベルタ」。彼にとって、とても大切な存在であることがビンビン伝わってくる。ロベルタはとても”デリケート”らしい。はかなげで、美しい女性なんだろうか? 気になる、気になる! ところどころに描かれる人や動物など、みんなちょっと怪しい^^; 表紙にも”瓶に足”がいるでしょ? ロベルタはどうなんだろう? ……な、なんと、これ~~!?\(◎o◎)/! 気になったあなた、是非ご自分で!(笑)2013/07/27
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
21
安定のナンセンス(笑)ラストのオチも佐々木マキさんだからなぁ~やっぱり!と嬉しくなりました。ラストまでは愛する女性を探してても不自然じゃない展開です。2019/02/23
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