シェイクスピア劇の翻訳と演出―坪内逍遙と加藤長治

シェイクスピア劇の翻訳と演出―坪内逍遙と加藤長治

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784870971363
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C3098

目次

第1部 坪内逍遙のシェークスピヤ全集について(坪内逍遙の沙翁全集翻訳余話―新樹社版「シェークスピヤ全集」月報より;「シェークスピヤ全集」月報四篇;河竹繁俊先生と私 ほか)
第2部 シェークスピヤ演出家加藤長治の沙翁全集詩心寸描(沙翁劇十八番;続 沙翁劇十九番―「シェークスピヤ全集」月報より;詩篇―新樹社版「シェークスピヤ全集」月報より)
第3部 日本最初のシェークスピヤ劇団地球座と近代劇場と加藤長治(『十二夜』演出ノート―『芸術殿』昭和八年十月号「沙翁劇演出の実際」より;『十二夜』の季節感―『新修シェークスピヤ全集』付録『沙翁復興』より;英国喜劇の最高傑作―文学歴の『十二夜』に寄せて ほか)
第4部 加藤長治の上演年表と略年譜
エピローグ(閉場詞)坪内逍遙の人生と文芸における信条

著者等紹介

荒井良雄[アライヨシオ]
1935年、京都市生まれ。役者・教師・ZEN研究家。シェイクスピア全集全訳者の坪内逍遙と小田島雄志に最大の敬意を表して訳は出版せず、その他の研究分野でシェイクスピアの全体像を探求、「般若心経」の英訳(2010)によってシェイクスピア全集が自然と人間の心の詩であり、調和と平和の表現であることを見出して今日に至る。編著は50冊以上。邦文、英文の論文多数。シェイクスピアを英語で55年にわたって朗読や講演で演じ続けている日本唯一の英文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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