内容説明
仮名草子は、文学史的にお伽草子と浮世草子との狭間に位置してきたため、これまでどちらかといえば、中世的要素と近世的要素との相剋という視点が分析されてきた。本書では、時代や社会に即しながら仮名草子を詳細に読み解く。
目次
第1部 怪異と仮名草子
第2部 滑稽と仮名草子
第3部 災厄と仮名草子
仮名草子は、文学史的にお伽草子と浮世草子との狭間に位置してきたため、これまでどちらかといえば、中世的要素と近世的要素との相剋という視点が分析されてきた。本書では、時代や社会に即しながら仮名草子を詳細に読み解く。
第1部 怪異と仮名草子
第2部 滑稽と仮名草子
第3部 災厄と仮名草子