目次
ブックデザインの先駆け
続く世代
ブックデザインの賑わい
著者等紹介
小泉弘[コイズミヒロシ]
1946年東京品川生まれ。都立工芸高等学校デザイン科(入学時は図案科)卒。ジュジュ化粧品宣伝部、K&Iデザイン研究所を経て、’77年に小泉弘デザイン事務所を開き、出版デザインに専念。’92年と’96年、ブルノ国際グラフィックデザイン・ビエンナーレ入選(ブックデザイン)。他に造本装幀コンクール印刷連合会長賞など。日本図書設計家協会(SPA)、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)各会員。多摩美術大学グラフィックデザイン学科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
64
戦後日本のブックデザイナー紹介本。本の装丁が多数カラーで示され、ブックデザイナーの特徴も簡潔に要約されていてると同時に、大まかな流れも分かるので良かった。ポケットサイズ本なので、出来ればもう少し大判であったらな~と。この中で杉浦庸平の『全宇宙誌』(松岡正剛編)はファンタジックな仕掛けを見るためだけでも手にとりたいと思った!2016/01/15
やっちゃん
9
戦後の装丁のありよう、日本のグラフィックデザイナーとブックデザインの流れが記載。また、様々なデザイン・装丁の写真が掲載。見ていて楽しい。ポケットサイズの本なので、気軽に持ち運べる。杉浦康平の『全宇宙誌』(松岡正剛編)は手元にほしい。2019/10/26
もっちー
3
戦後の装丁のありよう、日本のグラフィックデザイナーとブックデザインの流れが記載。また、様々なデザイン・装丁の写真が掲載。見ていて楽しい。ポケットサイズの本なので、気軽に持ち運べる。杉浦康平の『全宇宙誌』(松岡正剛編)は手元にほしい。2019/10/26
邪馬台国
3
ポケットサイズの小さな本の中に、美しい装丁の本と、歴史がつまっている。なんだかとても嬉しくなる一冊。2015/07/17
mutou_tsusato
3
装丁に関する勉強のつもりで図書館で借りる。装丁に関する本の装丁はやはり「装丁」しているというか、当たり前なのだけれど、表紙には「おや?」とさせる工夫があり、本文も読みやすい。少ないページ数ながら、カラー図版と共に日本の装丁の歴史が簡単に浚えるのが良い。また別の機会で見なければならない装丁家は多そうだが。2011/06/20