講談社文庫 決戦!シリーズ<br> 決戦!本能寺

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講談社文庫 決戦!シリーズ
決戦!本能寺

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062938778
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天正十年六月二日。京の本能寺において、日本の歴史を変えたその「瞬間」が訪れた。7人の名手による決戦!第3弾、ついに文庫化!天正十年六月二日(1582年6月21日)──戦国時代でいちばん長い夜だった。すなわち本能寺の変。天下人目前の信長を、討った男と守った男。野心と業にまみれた男たちのそれぞれの生きざまとは……。

伊東潤「覇王の血」(織田信房)
矢野隆「焔の首級」(森乱丸)
天野純希「宗室の器」(島井宗室)
宮本昌孝「水魚の心」(徳川家康)
木下昌輝「幽斎の悪采」(細川幽斎)
葉室麟「鷹、翔ける」(斎藤利三)
冲方丁「純白き鬼札」(明智光秀)

歴史の流れを変えた「瞬間」に、名手7人が集結!
累計18万部突破の大好評「決戦!」シリーズ第3弾

伊東潤「覇王の血」(織田信房)
矢野隆「焔の首級」(森乱丸)
天野純希「宗室の器」(島井宗室)
宮本昌孝「水魚の心」(徳川家康)
木下昌輝「幽斎の悪采」(細川幽斎)
葉室麟「鷹、翔ける」(斎藤利三)
冲方丁「純白き鬼札」(明智光秀)


伊東 潤[イトウ ジュン]
著・文・その他

矢野 隆[ヤノ タカシ]
著・文・その他

天野 純希[アマノ スミキ]
著・文・その他

宮本 昌孝[ミヤモト マサタカ]
著・文・その他

木下 昌輝[キノシタ マサキ]
著・文・その他

葉室 麟[ハムロ リン]
著・文・その他

冲方 丁[ウブカタ トウ]
著・文・その他

内容説明

戦国時代でいちばん長い夜だった。すなわち本能寺の変。天正十年六月二日、天下人目前の信長を、討った男と守った男。そして、何もできなかった男たち―。野心と業にまみれた男たちのそれぞれの生きざまとは!日本の歴史の流れを変えたその「瞬間」に、作家七人が集結した。大好評「決戦!」シリーズ第三弾!

著者等紹介

伊東潤[イトウジュン]
1960年神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。2013年『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞および第1回高校生直木賞(2014年)、2014年『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を受賞

矢野隆[ヤノタカシ]
1976年福岡県生まれ。2008年『蛇衆』で第21回小説すばる新人賞を受賞。続けて、『無頼無頼ッ!』など、ニューウェーブ時代小説と呼ばれる作品を手がける。ゲームやコミックのノベライズ作品も執筆

天野純希[アマノスミキ]
1979年愛知県生まれ。2007年「桃山ビート・トライブ」で第20回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2013年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を受賞

宮本昌孝[ミヤモトマサタカ]
1955年静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロを経て、アニメ脚本、漫画原作などを手がけ、執筆活動に入る。1995年『剣豪将軍義輝』で一躍脚光を浴び、時代・歴史小説の旗手となる。2015年『乱丸』で第4回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞

木下昌輝[キノシタマサキ]
1974年奈良県生まれ。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞し、デビュー。2014年に単行本として刊行された同作は、第152回直木賞候補となり、2015年第2回高校生直木賞、第4回歴史時代作家クラブ賞新人賞、第9回舟橋聖一文学賞を受賞。2015年『人魚ノ肉』は第6回山田風太郎賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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背古巣

50
面白い❗光秀の回りにいた六人の視点からの本能寺の変、そして最後に光秀自身の視点からの本能寺。何れもフィクションであるはずだが、史実として語られていることを上手く絡めてあるので、これが真実ではないかと錯覚させられる。光秀が何故本能寺の変を起こしたのかは謎とされているが、七人の作家さんがそれぞれの解釈で、こうではないかと書かれている。興味深かった(^o^)✌️。2021/05/19

けやき

49
本能寺の変のアンソロジー。伊東潤「覇王の血」/織田信房、矢野隆「焰の首級」/森乱丸、天野純希「宗室の器」/島井宗室、宮本昌孝「水魚の心」/徳川家康、木下昌輝「幽斎の悪采」/細川幽斎、葉室麟「鷹、翔ける」/斎藤利三、冲方丁「純白き鬼札」/明智光秀。宮本作品の家康と木下作品の幽斎が心に残った。2020/05/27

p.ntsk

40
七人の歴史小説の書き手による本能寺の変を題材にしたアンソロジー。織田信房(覇王の血)、森蘭丸(焔の首級)、島井宗室(宗室の器)、徳川家康(水魚の心)、細川幽斎(幽斎の悪采)、斎藤利三(鷹、翔ける)、明智光秀(純白き鬼札)という関係する人物それぞれの視点で事件やその過程が描かれている。作家の書き味の違いも気にならず一冊の作品としてのまとまりも感じられた。歴史の流れの中で様々な思惑が蠢きひとつの歴史的事件からプリズムの如くいろんな色合いが垣間見えて面白かった。[共読反映のため登録] 2023/06/28

小太郎

34
決戦シリーズはどれもが史実の裏表を色々な時代小説巧者が視点を変えながら描き出してくれます。ほとんどはずれが無いのも嬉しい。この本能寺も正しく百花繚乱の一冊。でも何となく既読感があったので調べてみたらなんと6年前に単行本で読んでました(笑)この頃再読本読んでも記憶が飛んでるのが多くてそれなりに楽しめるのは、自分的には良いというかヤバいというか迷っちゃいます。★3.52023/09/15

RIN

31
7人の作家が本能寺の変を題材に描く短編集。読む前は、いくら謎多きかの事件とはいえ、歴史上の1点を7つの物語にするのは飽きるんじゃ?と思っていたが、完全なる杞憂に終わった。冒頭が理系っぽい作風の伊東潤さんだけあって、歴史小説にありがちな人物相関や肩書変名通名の混乱がすっきり整理されてすんなりこの時代へ。伊東さん以外の作家さんはどなたも初読みだったが、いずれも巧い。諸説、いかにも!という感じの歴史ロマンたっぷり。たまには歴史小説もいいものですよ(^-^)2021/05/03

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