紙芝居―子ども・文化・保育 心を育てる理論と実演・実作の指導

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784870772144
  • NDC分類 376.159
  • Cコード C1037

目次

1 心を育む実演・実作の指導(心に届く、紙芝居の演じ方;紙芝居のドラマツルギー;紙芝居の絵画)
2 紙芝居理論―紙芝居の世界と子どもたち(紙芝居の魅力と可能性;紙芝居が育てるもの―幼児教育・保育の中の紙芝居;物語の力―子どもの成長と物語;紙芝居研究の課題―文化史の視点から)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

8
新刊棚で。演じる上でのアドバイス、オリジナルを創る上でのアドバイスの両方があり、とても勉強になった。私の場合は、相棒と2人で、「抜く」のは相棒の仕事。大変重要な作業を一手に任せているのだなあと少々申し訳なく思う。でも、今さら変われない。だって、紙芝居を離れた時でも、彼女が右で私が左でないと、お互いに居心地が悪いんだもん(笑) 2011/10/14

スターライト

5
冒頭の右手さんの文章をのぞけば、ほぼ紙芝居に関する理論・考察にあてられている。紙芝居の特質から、演じる際の心構えがなっていないとみている子どもたちにその良さが伝わらないとの指摘に、思わずドキリ。やはり紙芝居をやるにあたっては、適当に選んでただ読むだけではなく、物語の面白さをこちらがつかんでおき、それを子どもたちに(押しつけがましくなることなく)伝えようとする気持ちが大事だということがわかった。論考では巻末の堀田さんの戦争と紙芝居との関係、データベースとして記録・保存することの大切さが興味深かった。2017/07/13

夢見草

1
実演・理論と充実した内容でした。特に右手さんの赤ちゃん紙芝居の演じ方は勉強になりました。もっと上手く演じられるようになりたいな。2011/11/21

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