アフリカの文化と開発―苦悩からの脱出

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784870431485
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C2031

内容説明

本書はアフリカについて、親しむための良きガイド・ブックである。アフリカの大地から響いてくるような著者の問いかけと苦悶と情熱が伝わってくる。

目次

第1章 サブ・サハラ・アフリカ―概観(開発;偽りの開発 ほか)
第2章 ザンビア経済の中の文化(権力距離;忠誠 ほか)
第3章 伝統的な価値観と民主主義の理念(服従;責任 ほか)
第4章 展望と課題(参加;訓練と人的資源開発 ほか)

著者等紹介

ングルーベ,ナボス[Ngulube,Naboth]
1942年生まれのザンビア人。教員養成校を卒業後、小学校の教員をしながら当時ザンビアで唯一のザンビア大学教育心理学コースを卒業し、ンクルマ中等学校教員養成校の教師となっている。1982年にザンビア大学で教育心理学の修士号を取得して労働省に移り、社会開発文化教育局長を長らく勤めた後、国立行政学校の校長を最後に1996年に退官し、現在はコンサルタントとして活躍している。ザンビアに派遣された各国専門家、ボランティアなどを対象に開発と文化についての講義をするほか、彼らの活動評価調査を繰り返し委託されるなど、文化の問題について広い経験と知識を有する数少ない地元有識者として高い評価を得ている。著書としては、今回翻訳したCulture and Developmentの他に、Some Aspects of Growing Up in Zambia等がある

塚田幸三[ツカダコウゾウ]
1952年長野県生まれ。大阪府立大学農学部獣医学科卒。1978~1980年にかけて青年海外協力隊員としてザンビアで活動。1980年に国際協力事業団に入り、1983~85年にかけて英国エジンバラ大学大学院にて熱帯獣医畜産学及び経済学を学ぶ。1995~99年にかけてザンビア事務所勤務。その後、思うところあって退職し、現在はNPO「千葉まちづくりサポートセンター」所属
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品